自分の子どもに障がいがあると言われたら、
親はショックを受けると同時にホッとします。
この子が理解してくれないのは障がいのせいなんだ
この子があんなことをするのはわたしのせいじゃないんだ
っと。
それと同時に始まるのが
「母親のせい」
「育て方のせい」
という風評被害です。
今でこそ、それは違うと言ってくれる専門家が増えましたが
それでも親に(特に母親に)対する眼は厳しいものです。
ちょっと主張すると
「あの親だから子どももああなるんだ」
ちょっと何かすると
「やっぱりあの子の親だ」
と。
もう疲れ果ててしまいますよね。
でもその中で運動だったり、工作だったり
人からすごい!と言われることがあったら
その瞬間だけでもヒーローになったら
親の気持ちは救われます。
それが実現できるのがフットサルだと確信しています。
フットサルは交代自由です。
出たいときに出て、疲れたらさがる。
気持ちの浮き沈みが多い知的の子にはぴったりです。
たった一瞬でも子どもがコートに立ち、
いいパス、シュートをしたら・・・
歓声は彼のものです。
もうそうなると親はうれしくてたまりませんよね。
うちの子がしたことにみんなが喜んでくれる!
うちの子が褒められている!
いつも怒られるか、自分たちが頭をさげるかの毎日。
子どもが歩くたびに何かしでかさないかとびくびくする日々。
誰でもチャンスさえあればヒーローになれるんです。
特に知的障がいはタイミングとサポート力があれば、
驚くべき才能を開花する可能性があります。
今からでも遅くない。
子どもがヒーローになる瞬間を
喜びを、一緒に分かち合いませんか。